山代温泉朝歩き2
山代温泉朝歩き1の続きでございます。
旅館吉野屋がなくなって、すごく目立ってきたのが薬王院です。
(吉野屋は高校時代の部活のマネージャーの実家だったのに…)
この階段も実は旅館があった頃は気がつきませんでした
この真ん前の旅館に家族で泊まったことがあるのに!
境内もとても美しいです。
そしてこの狭い路地を通るとお隣の服部神社まで行けちゃう
こちらの神社へは結婚式の撮影でおじゃますることがあります。
しかし、なんといっても有名なのはあの山代大田楽の出発点なのです。
神社を後にして、湯の曲輪へ
こちらは旅館「あらや滔々庵」さんの売店、お湯の方に向かって玄関があります。
普通、旅館の売店というと旅館内にはいりフロントの前とか奥とか
まず旅館内に入らないと目にすることができません。
しかし、こちらの旅館さんの売店は外にあり誰でも入ることができるのです。
湯布院の多くの旅館がこういったスタイルです。
一階はパブリック、旅館の売店やレストランは町にとけこんでます。
山中温泉でたとえますなら、翠明さんに泊まり、花紫さんでお土産を買い、かよう亭さんで
ギャラリーを楽しみ、たわらやさんでもお土産を買うなんてことは当たり前に出来るのです。
湯布院へ中谷健太郎さんに講演をお願いしに行ったときにも「あらや滔々庵」さんの
お名前を聞きましたし、天橋立の洒落たワインが飲めるレストランへ行ったときも
「あらや滔々庵」さんのお名前を聞きました。
そこら中で勉強されてるんだ〜〜と驚きました。
さてさて、ここまで来たら新しくなった総湯に入っていきましょう。
総湯の玄関は左奥です。
営業時間は朝6時から10時まで
ええ〜〜お湯でしたわ〜〜〜
湯船がふたつあり、熱めのお湯とぬるめのお湯にわかれており、好みで入れます。
中学校の時、漆にかぶれて全身ぶつぶつになったとき山代温泉につかると治ると
漆器屋さんに聞いて通いました。いい〜〜お湯です。
着替えるところにも、お風呂にもお湯の道具(桶など)をおける木製の二段の棚が
いたるところにあり、床に桶をつけることなくとても清潔感がありました。
山中温泉にもあるといいな〜この棚(でも狭くなってしまうか)
青森から山中温泉に越してきた方に昔よく言われました。
山中の人はお風呂のマナーが悪い!かけ湯をすくうときも地面においてあった
自分の桶ですくうし、お風呂の右から左へ渡るときも地べたにおいてあった桶を
風呂に浮かべて移動するし〜汚いと
この棚ええな〜
ひとつだけ難点を言えば、着替えるところが暑〜い
お風呂と着替える場所がガラス戸1枚なんです。
人がお風呂に入るたび、出るたびにお風呂の熱気が着替えるところに
入ってきて暑いんですわ〜
お風呂と脱衣所の間に小さな一部屋(タオルを洗う流しが2、3)が欲しかったです。
脱衣所から、一歩出て番台へ行くと「涼しい〜〜〜〜」
今、建設中の古総湯にはぜひひと工夫あってほしい。
でも、ええ湯でした。また行こう。
by 加賀テレビのムン様@禁酒25日目=76.5kg
げっ、増えたし…そして今日もロイスのポテチチョコ6きれ…
そして羊羹のもらい物…どうせいっちゅうんじゃい!
嗚呼〜サーティーワンのラムレーズンをダブルで食べたい…
山代温泉通りには、山中温泉が無くした風景がありました。
山中では旅館さんのほとんどが川べりへ行ってしまいましたが
山代温泉通りには旅館さんが多く残ってます。
観光客がチェックインして一歩外へ出れば簡単に(簡単ではないか)賑わいが
できます。私の店のある湯の出町にも旅館がたくさんありました。
さわや、山下屋、旭荘、菊水荘etcとバスで来て、部屋に荷物を置き
浴衣に着替えると外へ、すごい賑やかでした。
カメラ屋なのに夜11時まで営業、下駄の音がうるさくて子供の私らは
寝られませんでした。
【山代温泉通り】なんかなりそうな気がします
by munsama | 2010-06-22 16:03 | 加賀市ネタ | Trackback | Comments(2)