土曜日はある男の結婚式でした
土曜日は山中青年会議所歴代理事長、最後の独身の結婚式でございました。
披露宴はもう消滅してしまった山中青年会議所の面々による手作りの演出でございました。
受付、司会、スポットライト係、会場係にいたるまで
山中青年会議所とその男の友人達で行った手作りの披露宴
日本全国から日本青年会議所の面々と小松青年会議所と加賀青年会議所のメンバーも
多数、出席されたいへんめでたい披露宴でございました。
正月明けからみんな必死で準備していたようで
皆さん疲労感ありあり…
私は弟を生け贄に差し出してあったので事なきをえましたが
ラスト3日間のリハーサルは
午前2時
午前3時
当日は朝の5時までリハーサルがあったそうです。
愛されてるな〜みんなに♪
3日前になり
会場の旅館さんから
「村田さん、もしかしたら席がないかも…」
「まじで」
本人が店に来て
「村田さん、席無し決定〜〜〜〜」
ま〜冗談だろうと受付でお祝いを渡し、席次表を見ると
「あるやん♪福のテーブルやな〜」
まっ荷物を先に置いてくるかな〜と披露宴会場にはいると…
確かに『福』のテーブルはございました…
しかし…
「お酒コーナーになってるやんコレ」
結局、お食事無し…
腹ぺこで撮影をして帰って日清焼そばを作って食べました。
やっぱり青年会議所は理事長を経験していない者はカス扱いです。
これからもカス扱いが一生続くことを考えれば
山中青年会議所が平成の大合併によって無くなったのって
私にとってはラッキーやったんかもしれん。
そう思うことにいたしました。
今頃、彼はラスベガスで新婚旅行です。
カジノで必ず勝つ方法とホテルベラッジォのショー「O」を観てこいよと
言っておいたのですが、まっ理事長経験者でもない私の言うことなど
覚えていないか…
その男のお兄さん達は私にとても親切にしてくださいました。
長男さんは「朝からありがとうんね、これほんの少しだけどご祝儀」
次男さんは実は私の高校時代の野球部のひとつ年上のキャプテン様です。
わざわざ、当店に寄ってくださって子供達にお土産までくださいました。
遠くは日光から私のブログを見てくださっていて息子達に箸をプレゼントして
くださいました。ばっちりネーム入りで!
ありがとうございます先輩!(空腹の私の気持ちを満たしてくださいました)
by JC時代理事長以外の役は全てやったムン様
明日は定休日、早朝からデザインして山中中学校の卒業アルバムを完成させます。
今年は新年から大きなお仕事をいくつかいただき、その仕事に邁進するために
明日明後日で、他の仕事を片付けちゃいます。
もちろん、この男の結婚式の写真の整理も終わらせます。
明日は私、携帯電話に出ないかもしれません。
それほど集中してデザインをしたいのです
by munsama | 2012-01-18 21:02 | 家族&その他ネタ | Trackback | Comments(8)
とりあえずドン引きしようと思います。
>どこで笑えばいいのか、あるいは単にドン引きすれば
そうなんです。いつもそんなペースに巻き込まれてしまうんですが
最後はがっちり、心をわしづかみにしていく憎めない男なんです
主賓ふたりの祝辞のなかにも
有名食品メーカーさんは
「お父様との商談の場に『親父腹減った、なんか食わして」
が初対面
有名旅館さんは
「ここの旅館の売店にうちの商品置いてや〜」
おいおい会議の前にそれかい!が初対面だったそうです。
それでもうちわだけの披露宴に招待されるまでのご縁に
なるのだから不思議です。
乱ペースからいつの間にか内側にがっつりはいってくる
不思議な男なんです。
先輩、子供達への箸のおみやげありがとうございます。
神主さんたちも遅れて手渡しで案内をいただいたと聞いたので
いつもの調子であとからどんどん出席者を
増やしていったんじゃないでしょうか。
段取りよくスキッとできたら逆に『らしくない』と言われる
男ですから
弟君が幸せな家庭を築けますよう見守ってます。
>その性格が足をすくうことになりませんように
んん〜〜〜と唸ってしまいました。
山中の男は成人式が成人の日と初老の日と2度あるのですが
成人になりきれなかったようです。
多分、奥様が彼をかえてくれそうな気がします。
いつもするどいコメントありがとうございます。
一人っ子の1人息子としてやはり一人っ子のお姫様だった祖母にわがまま一杯に育てられた父親に泣かされどうしで苦労させられましたので…(もっとも父親本人はうまく行かないことが多かったでしょうから彼は彼で苦しんでいたんでしょうけど)。
今の若い方であればまた違うのかもしれませんけれど。
渦中の三男坊が新婚旅行から帰ってきて先ほど電話がありました。
カジノでたっぷり勝ってすべてお土産に交換してきたそうです。
(なんかパチンコと勘違いしているような…)
それと私の言いつけを守って『ホテルベラッジォのショー「O」』
も観てきたそうです。
こういうところが憎めない…
ちなみに私は三男坊の父に育てられました。
いまでは顔も仕草も生き写しになってきたようです。