山中学童野球クラブ 8期生の夏 : 酎ハイとわたし

山中学童野球クラブ 8期生の夏

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山中学童野球クラブ 8期生、6年生の最後の公式戦が9/3に山中球場で行われました。
スマホが故障してから学童のスケジュールが分からなかったのですが
昨日、山中球場を通ると大会が行われていてトーナメント表に9/3の11：00に彼らの試合が
あることを知りました。

続々と集まる先輩達とその家族
5期生と6期生と7期生の面々です

もうすでに試合が始まっておりました。
相手は片山津

みんなドロドロになりながら良い目つきをしてました。
家でゲームばかりしていたら、こうはならない。

先発はＫＡＮＡＴＡ

彼が小学校2年生で入部しなかったら今、中3の5期生達は人数不足で大会に登録すら出来なかった
そのＫＡＮＡＴＡの最後の公式戦を試合を見ないわけにはいかない
5期生は勢揃いしていた

懐かしい部員募集ポスターだ

キャッチャーはＨＡＪＩＭＥ

ショートはＳＹＯＵＭＡ

ＳＨＩＫＩは大怪我から手術、まだリハビリ中でベンチスタート

ＫＥＩＳＵＫＥはコーチャーズボックスから声をあげる

初回は内野ゴロエラーなどがあって満塁、そこからポテンヒットで2点を先制される
そして2回にも追加点を奪われる

これ以上引き離されると追いつけない

守備を変え、守りをひきしめる

最後のカード、怪我をしているＳＨＩＫＩをファーストに投入
お父さんは「無理はしないでくれ」と小さく祈るようにつぶやく

ピッチャーに声をかけるＳＨＩＫＩ

ベンチからＳＨＩＫＩしか声出てないぞ〜と声が飛ぶ

チームの雰囲気がガラリとかわる

ランコーもベンチからも声が飛ぶ

円陣を組み、監督から檄が飛ぶ
「いいか、今から合い言葉はＳＨＩＫＩに回せ！だ。ＳＨＩＫＩに回せば何とかしてくれるぞ」

皆、声が出るようになった

そして1塁にランナーをおいてＳＨＩＫＩ

スイング一閃！

真芯でとらえた打球はレフトのはるか頭上へ！

走れない足をひきづって必死に走る

3塁を回ったところでストップ
怪我さえなければホームランだっただろう

ベンチのムードも最高潮

6回にも一点をいれて秋の王者相手に1点差

ここでピッチャーをＨＡＪＩＭＥにスイッチ

ピシャリと抑える

さあ、最終回はＳＨＩＫＩからだ
キャプテンＫＡＮＡＴＡの気合の円陣

さあ、ＳＨＩＫＩ、頼むぞ！

ここで私がタイムオーバー

市議選の選挙事務所開きで後援会長退任の挨拶を12：30からせんなん
「ゴメン、みんな、応援は任せたぞ」とタイヤが終わるくらい飛ばして帰る

挨拶を終えて山中球場に帰ると
そこにはうなだれた背中がありました。
山中小学校グランドへと帰る重い足取り

スコアをみると

くぅ〜〜〜1点が届かなかったかぁ
二盗が3連続で刺されたのが痛い、初回の守備の乱れが痛い

でも、良い試合をしたと思う。

小２で入部したころのKANARAです。（2列目、一番左）

こんなに小さかったのが
キャプテンでエースにまで成長した。
学童野球はいいね〜〜〜

学童野球は野球の入口です。

ぜひ中学で野球の第2章を始めて欲しい。
毎日、出来るから驚くほど上達も早いです。
山中中学校の野球部では野球馬鹿の厳しい監督が君たちをまってます。
この秋は中学では珍しい京都合宿へ行きます。
プロ野球を見せたり、大会前には野球部新聞も発行したりする監督です。
ぜひ門を叩いて欲しい