間の悪い男

今日は成人式。っと言ってもお隣の小松市の！
加賀市の成人式は４月だから日本中の写真屋さんは大賑わいだが
加賀市は蚊帳の外。っと思っていたら小松市からお客様が
来てくださいました。うれしいな〜
５年前は小松市から山中温泉まで写真を撮りにきてくださるなんて
０件でございましたが、今年は昨年の２倍のお客様がございました。
ありがたくて泣けますわ〜

そんなドタバタの中、山中JCのM君
「むらっさ〜ん、JCの名刺を来週の京都会議（1月19日）までに
デザインして仕上げて欲しいんですけど〜」とM君。

「無理やわ〜成人式やぞ今日〜、週あけも写真の整理に追われるし
　いつもは１０月にもう作ってしまってるぞ〜今年はもう無理だし
　駅の構内とかにある名刺クイックサービスでインクジェットで
　作成するしかないんじゃない」と断ると

しばらくして
「やっぱりお願いします〜そのクイックサービスにムラッさんが
　もちこんでくれませんか〜」と青ざめた顔で入ってきます

「そんな事務担当の仕事は私は１０年前に全うしてしまいました
　って言うか、印刷屋さんに住所氏名役職写真データをなんで私が？」
　　う〜ん理事長に怒られてきたんだろ〜な〜
　　テンパッチャってるんだろ〜な〜

「それなら今日は小松市の成人式なので
　加賀市のときほど混雑しないので撮影と同時進行で
　作ってみるわ〜」と作り始めるとM君

「実は〜事務局は文化会館追い出されて、伝統産業会館になるので
　事務局の住所が変わるんですわ〜」

「そんな大事な事、はよ言うてや〜」と私
　（結局細かい住所や番地などは私が調べる事に）

なんとか会議出席者６名分のものを作ると

「実は〜この人は理事じゃないんで今年は名刺要らないんですわ〜」
　とM君。

「作る前に言ってよ〜そんな事〜」と私

「それと山中JCのHPアドレスとメールアドレス変わったんですわ〜」

「それも作る前に言ってよ〜」と文字を打ち直し

　そして何を思ったか当店の前に車を止めて１時間くらい
　電話してます〜

「頼むわ〜今、成人式のお客様が店の前に車を止めて
　撮影に来られるので移動をお願いできんか〜？」

実はM君には去年から名刺を作るんだったら
名刺が要る方の役職、住所、氏名が分かる名簿をメールしてねと
頼んであったのに新年になって忘れたころに
メールアドレスと役職だけがわかるものを送ってきました。

総合資料にのせる住所録を送ってくれれば事が足りるのに…

ん〜大丈夫か〜本当に〜　まちづくりを考える前に…


今年の名刺にはあらためて先輩からの歴史の積み重ねを
感じていただくために認証番号を小さくいれておきました。
（山中JCは全国的にみても結構古くからJCがあったという印）

私も山中JCのOBですから、お客様であるM君には
普通のお客様に接する時とはちがう強い態度をとってしまいました。
１年間会務担当をつとめ上げたときには
少しでも仕事上手になっているように願いをこめて
ソフトな鞭を使ってしまいましたが
でも大丈夫か〜？メアドリストを見ても
すぐに誤植が分かるのですが
今年の総合資料はどんなんになってんの〜
名刺を１０数名分発注出来ない事務担当がつくった分厚い資料を
どなたか見せて！お願い！

（名刺の校正も３０分くらいで終わってたけど
　大丈夫か〜印刷にまわしちゃうけど知らんぞ〜
　OK言うたの君やからな〜）

　　　by　加賀テレビのムン様


　でも組織図をちらっとのぞくと
　みんな県の委員長をしながら自分とこの
　副委員長したりひとり３役は当たり前に
　なっているのね〜
　（あと父親、夫、社長で一人６役は必至！）

　今日はJCを知らない方には何それ？という
　お話でした。あ〜がっかり
　
当店で作っているのはこんな名刺です
名刺は顔と名前を覚えてもらわなくっちゃ〜意味がないと
言わんばかり顔写真がメインです。